【ソフトコンタクト洗浄液】自分の生活スタイルに合わせて！オススメ5選

ソフトコンタクトレンズの洗浄や消毒をするための洗浄液。洗浄力や使用方法が違うかったり、こすり洗いが必要が不要かなど、メーカーごとに違うかったりするので、どれがいいのか迷いますよね。

そこで、ソフトコンタクトレンズのオススメを紹介したいと思います。

洗浄液のタイプ

ソフトコンタクトレンズの洗浄液は主に3種類あります。ケアは洗浄、すすぎ、消毒、保存の4つです。洗浄液の種類によって、洗浄力の高さや使用方法、カラーコンタクトレンズに使用できるかどうかも変わってきます。

過酸化水素タイプの洗浄液は、3タイプの中で1番洗浄、消毒力が高く、こすり洗いがいりません。

使い方は、ケースに洗浄液を入れ、コンタクトレンズを浸せばOKです。その後、消毒後中和剤を入れて中和させないといけません。中和が不完全だったりすると、コンタクトレンズをつけた時に目に痛みが出る可能性があるので取り扱いには十分注意してください。

また、洗浄力の高さからカラーコンタクトレンズの色を変色させることもあるので、カラーコンタクトレンズの洗浄には使用しないほうが無難です。

ポピドンヨードタイプの洗浄液は、過酸化水素タイプの洗浄液に次いで、洗浄・消毒効果が高いため、強い薬品を使うことに抵抗があるけれど、しっかりきれいにしたいという方におすすめです。

タンパク質除去が強いので、コンタクトレンズのくもりや乾燥感が気になる方におすすめです。また眼病予防にも優れた効果を発揮します。

過酸化水素タイプと同様、中和剤が必要です。また商品によってはこすり洗いが必要だったり、主成分のヨウ素にアレルギーがある方・甲状腺機能に問題のある方は使用できなかったりと、注意が必要な点もいくつかあります。

もっとも手軽に使用できて初心者にもぴったりなのが、MPS（マルチ・パーパス・ソリューション）タイプです。1本で洗浄・すすぎ・消毒・保存液として使える万能タイプで、中和剤を使う必要がありません。

ただし上記2つの洗浄液に比べて洗浄力が弱いため、こすり洗いは必須です。正しく使わなければ汚れが残ってしまうことも多く、トラブルの原因となってしまいます。手軽さゆえに洗浄が甘くなりがちですので、しっかりとこすり洗いを行うようにしましょう。

MPSタイプの洗浄液は、カラーコンタクトレンズの洗浄としても使えます。

3種類のタイプを踏まえ、便利でおすすめな洗浄液を紹介したいと思います。

【過酸化水素タイプ】

細菌や花粉、皮脂汚れなど汚れを除去してくれます。過酸化水素タイプですが、中和剤がいりません。6時間つけておくだけで洗浄はもちろん、中和までしてくれるので毎日簡単に綺麗にすることができます。

6時間の時間が確保できずに目に挿入すると、本当に目が燃えるように痛くて危険です(経験談)。時間確保ができる方におすすめです。

【過酸化水素タイプ】

防腐剤や界面活性剤を使用しておらず、目への刺激がないよう配慮されています。中和剤を入れ、反応がでると薄いピンク色に水の色が変わるので、中和したか分かりやすいです。

こすり洗いがいらないので、洗っているときに落としてどこにいった？がなく安心です。

【ポピドンヨード系タイプ】

高い洗浄力に加え、機能性ヒアルロン酸も配合されており、つけている時の乾きを緩和してくれます。また、浸け置き時間は4時間です。

浸け置き時間が短めで、こすり洗いもいらないので使いやすくなっています。

【MPSタイプ】

有効成分ポリヘキサニドが配合されており、菌を消毒し、レンズの清潔を保つことができます。外してこすり洗いをしてから浸け置きします。装着前にもう一度こすり洗いするとさらに良いです。

他のタイプと違い、こすり洗いが必要ですが、すぐつけても目が痛くなることはないです。コンタクトの調子悪いときなど一度洗ったりすることもできて便利です。

【MPSタイプ】

毎日のケアを手軽にしたい方や、日頃使っていて乾燥が気になる人に嬉しい洗浄力と、ヒアルロン酸Naという、うるおい成分が配合されています。

皮脂汚れの除去にこだわっていて、クリアな視界で快適に使用することができます。

洗浄力の高いタイプの方が料金が高く、こすり洗いが必要なものの方が料金が安くなっています。

コンタクトを使用する人は、毎日付け外しする方がほとんどだと思います。だからこそ洗浄力を優先するか、コスパを優先するかは人それぞれでだと思います。

自分にライフスタイルにあった洗浄液を選んで、目を大切にしましょう！