web制作
2025.11.15
CSSで作る横スクロールテキスト(ニュースティッカー)|最新情報やお知らせを目立たせる方法

横スクロールテキスト(ニュースティッカー)は、ウェブサイト上で文字が横に流れるデザインのことです。
イベント情報や最新ニュース、キャンペーン告知などを訪問者に目立たせるのに適しており、視覚的に注目されやすいのが特徴です。CSSだけで簡単に実装できるため、軽量かつ高速に表示可能です。
特徴とメリット
- ユーザーの目を引きやすい
流れる文字は自然に目に入りやすく、重要な情報を強調できます。 - 軽量で高速
JavaScriptを使わず、CSSアニメーションだけで実装できるため、ページ表示速度への影響が少ないです。 - カスタマイズ性が高い
フォントサイズ、色、文字間隔、アニメーション速度などを自由に変更可能です。サイトデザインに合わせやすく、ブランドイメージの統一にも役立ちます。 - レスポンシブ対応が可能
コンテナ幅やフォントサイズをパーセントやvw単位で設定すれば、スマホやタブレットでも自然に表示できます。
実装のポイント

CSSだけで横スクロールテキストを作る場合、::before疑似要素と@keyframesアニメーションを組み合わせるのが一般的です。
See the Pen Untitled by kotetsu (@zupshihe-the-encoder) on CodePen.
ポイントは以下の通りです。
white-space: nowrapで文字列を折り返さず横に並べるtranslateX(-50%)で文字列の半分を左に流して無限ループ感を演出- アニメーション速度は
animation-durationで調整可能
注意するポイント
- テキストの長さ
短い文字列の場合、途中で空白が目立つことがあります。文字列を複数回繰り返すことでスムーズに流すことが可能です。 - 読みやすさ
流れる文字は視認性が高い一方で、読む速度が追いつかない場合もあります。重要な情報は静止文字と組み合わせるのがおすすめです。 - レスポンシブ対応
スマホやタブレットで文字が切れる場合があります。メディアクエリでフォントサイズやコンテナ幅を調整しましょう。
まとめ
横スクロールテキストは、CSSだけで簡単に実装できるニュースティッカーです。
ユーザーの目を引き、最新情報やキャンペーンを強調できるため、ブログや企業サイトでの活用に最適です。
SEOを意識する場合は、流れるテキストだけでなく、重要なキーワードはページ本文や見出しにも含めると検索エンジンにも評価されやすくなります。
文字列の長さ、アニメーション速度、レスポンシブ対応などに注意しながら実装することで、読みやすく魅力的な横スクロールコンテンツを作成できます。
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