つわりが落ち着き動けるようになると、始めていきたいのが、出産準備です。気づけば妊娠後期になり、動くのが大変になるため、早めに準備をしておくと安心です。
買い物に行くと可愛いベビー服や、おもちゃなどたくさんあり、つい手を伸ばしてしまいますよね。いざ準備と思っても何が必要なのか迷ってしまいますよね。
今回は、出産準備として、入院中、出産後の必要なものを紹介します。
出産準備を始めるタイミング
つわりが落ち着いたころから出産準備を始める方もいますが、どんなにのんびりなお母さんでも入院する1カ月前、だいたい妊娠36週を目安に入院セットと産後に必要なセットを揃えておきましょう。
切迫早産などで急に入院することもあります。入院セットはなるべく早めに用意しておき、自分だけでなく家族もどこに準備しているかなど共有しておくと良いです。
コロナ禍ということや、すでに自宅で安静にしなければならなかったり、今現在働いていて、なかなかお店に行かれないというお母さんも多いと思います。
事前に買い揃えるものをリストアップしておけば、ネット通販を上手く利用して簡単に出産準備セットを用意することができます。
入院の時に必要なもの編
洗濯ができるか、産褥ショーツやお産用ナプキンなどがプレゼントされているかなど、病院によって準備するものや数が変わってくると思います。準備前に病院に確認しておくと、足りないということが無くなるので安心です。
〜入院に必要なセット〜
- ストロー付きペットボトルキャップ
- 骨盤ベルト
- 産褥ショーツ
- お産用ナプキン、夜用ナプキン
- 授乳用ブラ
- バスタオル
- フェイスタオル
- 洗面用具
- 前開きのボタンパジャマ（授乳口付きパジャマ）
陣痛中に水分をとる時、どのような姿勢でも飲み物が飲めるようにストロー付きペットボトルキャップは必要です。
骨盤ベルトは、出産後にグラグラになった骨盤を支えるために必要です。出産後は歩くのも大変なので、ベルトがあると動きやすくなります。
産褥ショーツは、クロッチ部分が開くものは内診の時に便利ですが、出産後は普通の生理用ショーツが使えるので、2.3枚あれば十分です。産褥ショーツ、ナプキン、タオルなどは病院で準備されている場合もあります。
授乳用ブラやボタンパジャマは、ノンワイヤーブラなど専用のものでなくても大丈夫です。
〜入院直前に準備するセット〜
- 母子健康手帳
- 診察券
- 保険証
- 印鑑
- 小銭
- 充電器
小銭は自販機で飲み物を買いたい時に便利です。コロナ禍で面会ができない所が多いので、準備しておきましょう。
〜退院の日に使うものセット〜
- ベビー肌着
- ベビー服
- おくるみ（秋冬）
- オムツ、おしりふき
- お母さんの着替え
- チャイルドシート（車の場合）
季節によっては寒くないように、おくるみが必要になります。
〜あると安心！セット〜
- ガーゼハンカチ
- リップクリーム
- 髪ゴム、シュシュ
- 爪切り
- 筆記用具
- 母乳パット
- 円座クッション
- S字フック
髪ゴムや爪切りは、赤ちゃんのお世話をする時に意外と必要になります。
産まれてすぐ母乳がたくさん出る場合もあります。その時に母乳パットがあると、ブラが濡れないので安心です。
円座クッションは病院で用意されてある事もあります。会陰の傷が酷い場合はないと座れないほど痛いこともあるので、あると安心です。
S字フックは、ベットの横にカバンを掛けられるので動くのがしんどい出産後にとても便利です。
入院中 ママのリラックスグッズ編
入院中、こまめに赤ちゃんのお世話がありますが、それ以外の時間は、お母さんのリラックスする時間を大切にしましょう。
退院後はなかなかのんびりすることができませんから、入院中は美味しい飲み物や良い香りのボディークリームなどを使い、できる範囲で産後の自分を労ってあげましょう。入院中は助産師さんに不安な事を聞いておいたり、しんどい時は頼ることが大切です。
- スリッパ
- カーディガン
- 着圧ソックス
- お風呂セット
- ボディーケア用品
- イヤホン
- カップ
- 癒しの飲み物、ちょっとしたお菓子
- アイマスク
出産後の足がむくみやすいので、着圧ソックスはオススメアイテムです。
いつでも迎えられるよう準備を
出産準備をするとどんどん赤ちゃんを産むと実感が湧いてくると思います。不安なこともたくさんあると思いますが、とても楽しみですね。
予定日通りに産まれてくるとは限りません。赤ちゃんが産まれてくるぞというときにむけて、しっかり準備をしておきましょう。
